「中学生のお嬢様のお母様」のお客様のぬりえ作品

「中学生のお嬢様のお母様」の作品をご紹介いたします。

色彩心理カウンセリング 通常は、4、5回で行う。
約2ヶ月半の月日をかけた。

お母様のテーマは、
「中学生の娘を自立させたいのに、口うるさく言ってしまう。これを改善したい。」

色彩心理カウンセリングの第一回目の色彩表現!

中学生のお嬢様のお母様のぬりえ作品

 

お母様曰く、
「亀が娘で、石は彼女に与えられた課題であり、石の一部は私。」

私は、
「亀、重そうで苦しそうですね、どうしたら、いいかしら?私も母親でもあるので、わかります。」

数回のセッションを行い、約2ヶ月半後、同じぬりえを描くこととした。

絵には、亀が書き足されていた。

話をうかがうと…

「小さい亀たちは、石を背負った亀が、自分で石をよじ登っている。
つまり、仕方がないと思うんです。私だって、いろいろなことがあり、自分の人生、乗り越えてきたのだもの。彼女にも自分でよじ登ってほしい。」

「でも、少し私が、石になっているなら、減らしてあげようかなぁ〜」

色彩表現を通して、お母様は、お子様の立場になって描いてビジュアル化し、お母様なりの考えをまとめられました。私も、とても参考になったお客様でした。